公務員として働く上で必要なスキルや資質

公務員として働く上で必要なスキルを受験前から知っておく事は大切です。
「そんなの受かってからでいいじゃん?」
とお思いの方はいると思いますが、これを知って置く事は試験を攻略する上でヒントになります。
実際に私は某自治体の人事職員に「中途採用の職員は前職どのような職に就いていた人が多いのか?」といった質問をした事があります。
職員の方は「事務職の方が多く、次に営業経験者が多いですねー」と答えてました!
これが何を意味するのか?次に記載します!

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1、公務員として働く上で必要な能力(文章作成能力)

公務員は文章を作成する業務が非常に多いです。
例えば通知文を作成したり、イベント開催の企画文や会議など他部署と関わる際文章作成が必須になってきます。
とある職員がいっていましたが、文書の語彙に命を懸けろ!という人もいる位です。
それだけ公務員の仕事をする上で文章作成は大切なのです。

なので論文試験やエントリーシートにかなりの文字を書かせる所が多いのです!
そして良い文章をスピーディーに書く事が求められるとも言っていました。
昨今の自治体は人手不足です!
なので質と速さが求められるのです!

2、公務員として働く上で必要な能力(コミュニケーション能力)

部署にもよると思いますが、市の職員であれば住民と関わる機会が多いです。
そして民間企業に比べ様々なお客様の対応がせまられます。
地域住民の方と関わる訳ですから当然性格、年齢層はバラバラです。

で、最近多いのがクレーマー!
とある情報によるとクレーマーは増えているみたいです。
この様なクレーマーに対し相手の意見を聞き入れ、上手く自分の意見を主張できるコミュニケーション能力を培っている職員は重宝されるみたいです。

そして企画などを通す際もコミュニケーション能力は大切で、上司や仲間の意見聞き入れ自分なりの主張を上手く提案できる職員を自治体は求めている傾向に有ります。

これは自治体もスピードが求められる時代になった為、相手の意見を直ぐ理解し直ぐ返答できる能力が必要なのです!
昨今、人物評価中心な点もこの辺りから来ていると推測されます。

忍耐力

これは私の意見ですが、公務員とは巨大な組織です!
熱意を持ち何かを変えようとしても一人だけの意思では変えられません。
そしてスピードが求められると先程述べましたが、民間企業に比べスピードが遅いのは事実です。

それは公務員は何かを行う上で様々な許可や予算等が関わってくる為仕方ないのですが、この新人時代を我慢し熱意を持ったまま、時が来たら変える!といった意思を長く持ち続ける事が出来るか?
徳川家康の「鳴くまで待とうホトトギス」的な考えが出来るのか?は大切だと思います。採用試験でこのポイントが見られているかはわかりませんが、「忍耐力が自分にはある!」「上記のような考えが自分には出来る!」と思うのであれば忍耐力もアピールしても良いと思います。

最後に

公務員として働く上で必要なスキルを三点述べましたが、この3つは採用試験でも少なからず見ているのではないか?と感じています!
なので中途採用の場合、前職が事務であったり営業職の人が多いのではないでしょうか?
前職がこのような職に就いていなくても要はアピールの仕方なので頑張って下さい!
公務員採用試験に受かる為には公務員としての資質を知る事は非常に大切です!
勉強も大切ですが、この様な事も理解しておくと良いでしょう!
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